今回くらさんの友人が海外の日本人学生団体に
所属しているみたいで、僕は興味をもった。
彼女からメール交換で、その団体について教えてもらった。
それに入るか入らないかは、近々ある震災復興のボランティアに参加して、
それに参加してみて団体に入るか入らないかを決めるということになった。
メール交換の内容から、そのボランティアは、
海外に住む日本人、日本人留学生、中国人、さまざまな人が
募金箱を持って、中国の街で募金活動を行うものだと、そういうものだと思っていた。
まぁ気軽に参加して、募金活動を手伝って下さい的な活動だと、
僕はメールの内容から理解していた。
そして、今日はそのミーティングがあるんだと思ってた。
僕の想像をまとめると、
震災復興イベントに参加して、募金活動というボランティアをしてやろうという
日本人学生や日本人が今日集まり、ミーティング。
近々あるイベントで募金活動をする。
これくらいの気軽なもんかと思ってた。
朝、集合場所に行くと、その団体の代表と出会い自己紹介をした。
僕より2個下の彼は、この団体を(メンバーは10名程度)この春に立ち上げ、
100社くらいの営業に行き、なんとミ〇シィの社長とも知り合いだとか。
彼は「僕も春まではプー太郎で、語学だけ学べればいいと思っていたんです。
でもやっぱり語学以外にもやらないといけないと思って、今活動しています。」
「こういう活動はいろいろな出会いがあって、自分のスキルUPにもなるし、
就職するときや社会にでたときに役立つと思いますよ」
てなことを話していた気がする。
それからもう二人の学生と新たにメンバーと合流し、「今日は4人だから」と。
え、人すくね!
てか、このことについて教えてもらった肝心のくらさんの友達がいねー。
用事があって夕方から参加するらしい。
ここから嫌な予感はしていた。
スタバに行き、なんか会議らしいことが始まる。
つーかほとんど3人でずっと話してて、ついていけない。
メンバーの誰々の話とか、あの企業さんがどうたらとか、
〇〇の企画についてとか、この企画こうしたら法律にひっかかるかなとか、
え、震災のボランティアについては…?
僕も彼らの団体のこれからの活動企画についての冊子に目を通す。
・日本人向けのフリーペーパーの作成。
・日本にいる日本人向けに中国の留学プログラムをつくるとか。
そこで1時間くらいしてから、そのうち1人の家でミーティングをすることになり、
その人の家へと向かった。
彼曰く、うちの団体には金持ちが多いらしい。
親が社長だという人が何人かいるらしい。
その言葉通り、今から向かうマンションはあのオバ〇大統領が泊まったホテルで
そこに住んでるという、もうここまでくれば意味がわからん。
ここで僕は言えばよかったんだ。
「今日僕、場違いみたいなんで帰りますと」
しかし言えずに、部屋に入ってしまった。
それからまた雑談が繰り広げられ、30分後くらいに、
そろそろ始めるかということで、本格的に今考えてる企画について話し始めた。
もうこれ以上いたらだめだ、早く言わないと、言って帰るんだ!と口を開いた。
「あの今日、僕場違いみたいなんで帰ります」と。
その後、冒頭でも書いたように自分が想像していたことを話した。
彼らはポカーんとした後、
募金活動なんてしないよ、僕たちはできないよみたいなことを言われて、
この団体が震災復興のイベントをするのではなく、
また別のいくつかの団体が主催者でそれにこの団体も参加させてもらう形らしい。
そうだったのか。
あんまり意味がわからんけど、とにかくいろいろとガチでやらないといけないみたいだ。
僕はてっきり、日本でやってる、震災地域の瓦礫の撤去作業だとか
物資の分別作業とかまぁいろいろあるけど、
そんな感じでフラっといって募金活動なんかを
やらせてもらえるボランティアだと思っていたので…。
あとこの団体についても、
なんか営業がどうたら、アポイントがどうたら、社長に断られたとか、
彼らが話してることから、僕の想像よりかなりレベルが高かったので、
とにかく団体に入るのももういいやってことで、「帰ります」と言い、帰ってきた。
いやガチでも頑張ってやればいいじゃんって思うかもしれないけど、
どうも僕には彼らについてこう感じたのです。
学生たちがちょっと大人の真似して、
えらそうぶって、すごいことやってるだろう的な活動にしか見えなかったので。
これは、頑張ってる彼らに対して、非常に最低な表現だと思いますが、どうか許してください。
僕の心は腐ってる上、精神年齢的に幼稚なので。
若い学生、いや大学生にもなればそういうことをするのが、
とても挑戦的な活動で、立派だと思います。
こういう人たちが就活で企業が欲しいとするに値する人材であるとも思います。
でも、僕には出来ないなと思ったから参加せず帰ってきた。
日ごろの僕のブログを読んでいて、僕がどういう人かだいたいわかるかと思いますが、
完全にクズでビビリで能無し人間です。
帰り支度をして立ち上がったとき、
「えっYOUほんとに帰っちゃう感じww?」みたいなこと言われて…
(YOUは言われてないけど
僕は「はい、なんかすいません今日…すいません」って何回も言った。
靴を履いて、部屋のドアを閉め、拳を握り締め、
エレベーターで泣いた。(泣いてはないけど。
もうほんと恥ずかしかった。
何、馬鹿みたいな意味のわからんことをしてるんだ自分は。
始終、会話にも参加せず、ただ冊子に目を通して、
フラフラ部屋までついていき、突然、帰りだす。
もっと早くから内容について聞いて、
違うならすぐ帰ってこればよかったんだ。
そうすれば恥もかかずにすんだのに。
なにやってんだお
しにたお
●(´・ω・`)●
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そういう系の団体、私も以前入っていたことがあります…。
最終的に彼ら言うところの「アツさ」についていけなくなり、辞めたのですが。
まあ、彼ら自身がやっていることとか志は立派だと思うので私も何も言わないのですが。
関わりづらそうとか思ったら、早めに切りあげるが勝ちですね。
その辺、ちゃんと言って帰ってきただけいいんじゃないですか。
私は以前の団体とずるずると関わっちゃってたので。
なるほど、そう思えばいいですね。
ついつい参加しなかった自分を責めてしまいました。
たしかにズルズルと参加してしまいそうでした。
jukkoさんも経験あるみたいですね。
自分にはちょっと合わないと感じました。
よっぽどその団体の趣旨、企画に共感していないと、
安易に参加はやめておいた方がいいですね。